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AIを採用するべきか

本ソリューションを含め、AIは手段に過ぎません。
例えば検査工程ですが、従来の画像処理の技術を応用したシステムで事足りているなら、無理にAIに切り替える必要はないでしょう。「AIで何かをやってみよう」のようなモチベーションだといたずらに時間とお金を費やすことになります。

本ソリューションが適している案件

従来の画像処理技術と本AIソリューションのどちらを採用するか。判別用の条件式やプログラムが書けるかどうかをまずご判断ください。
プログラムを書くのが困難な判別基準、例えば熟練の検査員が経験値を基に主観的に判断している「このくらいならOK」を再現させたい場合、画像をAIに学習させるのはとても有用なオプションです。

利用シーン

本ソリューションは、弊社の工場でビス締めの確認やコネクタの接続確認など200箇所以上の自動検査に使われています。
他に本ソリューションが貢献できる課題や利用シーンは、以下となります。

利用シーン1

プラスチック成形品の
表面の擦れ具合の判定

利用シーン2

リサイクル品の
表面の汚れ具合の分類

利用シーン3

食肉の霜降り具合の
分類

利用シーン4

食品の盛り付け具合の
判定

利用シーン5

フィルムの貼合時の
気泡の入り方の判定

利用シーン6

水槽内の水質を
見た目で判定

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ご予算・スケジュールに合わせたお手伝いもできますので、
ぜひお気軽にご相談ください。

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